ノンフィクション


先日、何気ない妻との会話で
ファンタジーの映画といえば?
という質問に、

「あの龍みたいなやつが出てくるやつ、、、」

「あ、思い出した、ファルコン!」

と、ファルコンまではわかったのですが映画の題名が思い出せず、
グーグル先生に教えていただき無事に

「ネバーエンディングストーリー」

という答えを導き出せたのでしたが、

「。。。。古い、古すぎる、、、ハリーポッターとかじゃないの?」

と言われ少なからずショックを受けています、、、



プチジェネレーションギャップな前置きはさておき、
台風で折れた庭の木などの片付けを家族で協力してやりつつ、
7月8月のお休みしてしまった分を少しでも挽回するべく
9月に入り頑張っています。


バックオーダーやつくりたい靴の量や内容、
工房やつくり手としてのこれからのあり方、すすめ方、
その他諸々のことを考えるとファンタジーやフィクションか、
と思ってしまいますが、
同業の方、個人でシゴトをされている方は大なり小なり
きっと同じような悩みを抱えているんだよな、と思い直し、
目の前のことを一つ一つ確実にこなすことがやはり一番、
と自分に言いきかせています。



口コミ、HPやブログ、FB、イベントやギャラリーへの出展を通して知ってもらい、
お会いして足を測らせていただき、
お話を伺い、
デザインを決め、
木型を準備し、
仮合わせの靴をつくり、
もう一度お会いして仮靴を履いてもらいチェックをし、
木型や型紙の修正をして、
本番の靴をつくり、
(時には途中で1からつくりなおし、、、)
仕上げのタイミングで連絡をとり、
フィッティングは大丈夫か?気に入ってもらえるか?
ドキドキしながらお渡しをして、
緊張の後の笑顔にホッとしながらも
本当に大丈夫か?
気を使わせてしまっていないか?
この後長い時間履いてみて調子はどうか?
心配と良い意味での疑い、自問自答は消えることはなく、
たくさん履いてもらい、
メンテナンスに戻ってきた靴を見て、
感謝感動と共に、
より良い状態で主の元へ返せるように、
手で感じ、頭を悩ませ、手を働かせ、
関わらせていただいた靴の数と同じだけの想いと共に生きています。
やはり靴づくりはネバーエンディングストーリーです。




ちなみに今一番観たい映画は新海誠監督の最新作

「君の名は。」です。

公開中に観に行きたい。







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