靴の誕生日









8月の終わりのある日。




とある場所の近くの丘に。


つくることに集中するには
こういう時間がとても貴重だな、
と改めて感じます。









南房総市のDEWさんにて
約2年前に購入した真空管ラヂオ。
音が出なくなっていたのを
コヅカアートフェスに参加した際に
DEWの今井さんに修理依頼していたのが直ってきました。


iPodとつなげて、
どこか懐かしい音をひそかに流しています♫










こちらはCちゃん。
お母さんと一緒に何度か工房に来ていただいていますが、
今回はコヅカアートフェスティバルでの
サンダルづくりの続きをやりに。




小学校6年生ですが、
自分でグラインダーもやって仕上げました。
将来的に靴もつくりたい!
と思ってもらえたら嬉しいです。







こちらはYさん一足目。
黒いプレーンな外羽根靴。
脱ぎ履きのしやすさを考えて、履き口を少し広くしてあります。







そう、実はYさんもうすぐお子さんが生まれます。
その前に一足仕上がって私も一安心です。
一足できた勢いでいつも使っている大きさの布製のショルダーバッグと
同じ大きさのものを革でトントン!!っとつくっていきました。
ドラえもんのポケットみたいなのがポイントです。

また落ち着いたら何かつくりに来てくださいね。
楽しみにお待ちしています。






サンダルの修理や調整などなど、、、








こちらはご注文のサンダルを手直しして仕上げたもの。
今度はしっかり足をおさえています。

注文でのサンダルづくりはカタチにもよりますが、
ソールを取り付ける前に一度履いていただけると
より確実で間違いがないと思います。

今年の反省を踏まえて、
来年以降の取り組み方を再度考えたいと思います。








注文靴をやりつつ、
イベントや委託のアイテムも平行して進めています。

基本は注文優先ですが、
煮詰まったらとにかく迷わずできるアイテムを進めて
なるべく手が止まらないように。



シリアルナンバーもいいなと思いますが、
出来上がった靴の誕生日もいいなと思ったり。


靴じゃなくても身の回りのものが
なるべく誰がつくったかわかるモノに囲まれて暮らしながら、
家族の誕生日を祝うように
そのものの生まれた日を特別に感じられたら、、、


そういう暮らしを

少しずつ、少しずつ、、、





ちなみに私が一足目につくった靴は
2004年1月14日生まれです。

























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