十津川へ 2012





コヅカアートフェスティバルの合間をぬって
父の故郷、奈良県十津川村へ。
大阪、奈良市街地、三重、和歌山、
どこから行っても車で2〜3時間はかかる
陸の孤島ですが、
日本一広い村ということで知られています。

西川京太郎「十津川警部シリーズ」ではありませんが、
十津川警察庁舎。

個人的には東野圭吾の加賀恭一郎のファンです。





山がいくつも折り重なった中に
ぽつりぽつりと集落があります。




老舗の旅館!?のようですが、
父の生家です。
なぜかとても落ち着くのは、
DNAか何かのせいでしょうか、、、






家の裏側。
昔この場所で
芦屋雁之助さんの裸の大将の撮影が行われました。





庭にある栗の木にはいくつか実がなっていました。






家に着いて一休みしてから、
和歌山との境にある本宮大社へお参りに。



私が小さい時に何度か来ているらしいのですが、
ほとんど記憶がない、、、

きっと山道で酔って、
それどころではなかったんだろうな、、、、



 熊野神社は千葉県が一番多いらしいです。




サッカー日本代表のエンブレムにも使用されている
八咫烏がまつられていました。



道の駅の建物の構造体。
がっしりとした迫力に思わず一枚。
 




本宮大社が昔あった場所に建っている巨大な鳥居。
とにかくでかい!






昨年の台風で土砂崩れ、川の増水で陥落した橋。

こんなに大きな建造物でさえ、
破壊され流されてしまいます。
自然の力の脅威を感じます。




今はコの字型に通れるように仮の橋が造られています。
夜を徹しての復旧工事だったとききました。
工事に関わった方々に感謝をして
橋を渡りました。




橋の上より。
土砂崩れのあったところ。

ここだけでなく、いたるところに
山肌の削られたところがありました。







十津川中学校。

今年の4月より新校舎でスタートしたとのことで
校舎の見学をさせていただきました。


校歌はさだまさし氏作。




給食室。
先生も生徒も全員が一緒に集まって食べるそうです。
なんだかいいな、と思いました。


校舎の中。

内装も外装も見えている木はほとんどが
地元十津川産の材木を使用しているそうです。
給食室や教室の机、椅子も全てです。



地元の木のぬくもりに包まれて学べる子ども達は
とても幸せだな〜と思いました。


お忙しい中、
丁寧に一つ一つ説明してくださった
教頭先生に感謝です。
ありがとうございました。








土砂崩れの復旧できれいになった橋の下の
公衆プール。



お盆前で人も少なく、
ほぼ貸し切り状態でした。
















プールの帰り、
父が子どもの頃、通っていた井戸商店(よろず屋?)へ。


私達が帰った後に来る、
姪っ子、甥っ子のために
アイスを買って帰りました。




「遠い分だけあたたかい」

十津川温泉のキャッチコピーです。





来年も、その先も
なるべくたくさん来られたらいいな。





千葉に来てくれた父に感謝です。
ありがとう。
















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