インソール

今日はまた夏か?ってぐらい暑かったですね。

もうずっといわれ続けている異常気象や
COP10の生態系に関する議論など
考えさせられる事はたくさんあります。

様々な考えがありますが、
自然があたえてくるものには嘘は無く、
それに対して人が何か手を加えることで
また違うところがおかしくなってくる
っていうことの繰り返しなのでは?

地元では護岸工事したために、別のところで
砂浜がなくなる原因になっていたりしています。

いろいろ利害関係があるとは思いますが、

”自然”を受け入れることが一番なんじゃないかな、

というのが自分の考えです。






話は変わって本日の本題はインソールについて。

先日お渡しした靴の状態を伺ったところ、

ちょっと痛いところがある、ということでしたので、

詳しく話を聞き、もう一度採寸データや写真を見たりしていろいろ考え、

今回はインソールを調整して様子を見てもらうことにしました。
手作り靴のいいところは何か問題が起きても、
それに対して責任もって対応してくれる人がいる
っていうことが一つあると思います。

同じ型で何足も作っていたらあまり問題は無いのかもしれませんが
足はとてもデリケートで複雑な部位でもあるので
1、2足目は多少の調整は必要になると思います。





現在フィッティングまで作ったブーツ。
見た目はシンプルですが、ベロのあたりが
水やホコリが入らないような構造にしようとしているため
多少複雑な構造になっています。

手を動かしているといろんな発見があって

やっぱり靴作りは楽しいです。




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